〒892-0853 鹿児島県鹿児島市城山町2-30 二之丸ビル303

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「振り向かれる着物姿と着こなし術」を提案するのが当店の使命です

「着物を素敵に着こなしたい」
自分に似合う着物がわからない」

 

このような着物に関する悩みやご要望をよく耳にします。ラクで疲れない、着崩れしないことは基本中の基本ですが、当店の女将は、3つの着付け教室で学び、23年間着物に接してきた体験から、着物に関するお悩みを解消できるアドバイスをさせていただいております。

振り向かれる着物姿と着こなし術」を提案するのが当店の使命と考えております。ここでは、振り向かれる着物姿と着こなし術の基本的なポイントを少しお話いたします。


★ポイント1  自然光のもとでの着物選び

後悔しない、的確な着物選びにおいて、なによりも大切なことは、自然光のもとで判断するということです。同じ自然光でも北側からの自然光が一番といえます。なぜなら着物独特の繊細な正しい色を見極めることができるからです。

当店は北側からの自然光のもとで、着物をゆっくりと選んでいただけます。そしてお客様が一番ステキに見える着物選びをお手伝いさせていただきます。また当店は、美術館や図書館、黎明館などが集まる落ち着いた文化ゾーンに位置し、西郷銅像の隣のマンションの3階にあります。人目を気にすることなくアットホームな雰囲気の中、心ゆくまでご相談いただけるのではないかと思います。

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★ポイント2  自分の基調色を知る

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このようなカラーコーディネートは、洋服のファッションの世界では早くから取り入れられていましたが、着物業界では最近、ようやく取り入れられるようになってきました。当店では、「一歩進んだ親切と、後悔しないお買い物を」との思いで、女将が一足早く着物カラーコーディネーターの資格を取り、現場でその知識や技術を活かしております。


お客様からは「女将に見立てていただいたおかげで、みんなから『素敵だね』と褒められました」「自分の魅力を引きだしてくれるコーディネートをしていただき感謝してます」などという喜びの声をたくさんいただいております。


持ち色を基調にしたコーディネートによって、その人らしさが伝わる素敵な着姿になります。ぜひ、一度当店で女将のアドバイスを受けてみてください。

           カラー診断事例はこちら

「好きな色だけど、なんとなくしっくりこない。でも好きな色を取り入れたい」

 

このような悩みをよく耳にします。人にはそれぞれ持って生まれた素敵な持ち色があります。自分の持ち色の基調色を知っておくと安心です。同じ赤色でもさまざまなトーンの赤色があります。基調色を把握しておくことで、自分に合う好きな色も取り入れることができるのです。

 

 

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★ポイント3  小物合わせ

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文化的、知的レベルの高い、自立した女性の方は、一味違う、感性の高いものを探し求められています。いままでは小物は“ついで”で、着物の付属品として軽く扱われがちでした。しかし、「一味違う、振り向かれる着姿」をつくるためには、小物合わせこそ重要なポイントです。

当店では時代の流れにあわせ、店の規模に関係なく、高い感性と確かな技術を備えた、長襦袢専門店や草履や帯締め、帯揚げの専門店など、小物関連だけでも数社と取引しております。これらの仕入先は、当店の生命線です。

小物合わせに妥協をしない当店では、たとえ、帯締め一本でもしっくりいかなければ、仕入先に何度でも足を運びます。お客様のご希望に添えるようセンスの良い小物をうまく合わせることで、振り向かれる着姿をつくります。


          お勧めカラーコーデネイトの参考はこちら



 

主役は「貴女」・・・間違った常識に縛られていませんか?

お客様と一緒に  振り向かれるきもの姿を求めて

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コンシェルジュ」とは、案内人、相談者と言う意味だそうです。

まだまだ勉強中の身ですが、ただ、皆様より、チョットだけ経験が長い分、叉多くのお客様に接した体験が、皆様の悩み疑問に、具体的な、解決のお手伝いになる事を願い、自分の失敗談も踏まえたうえで、お伝え致します。

当店は、「見せるより,魅せる着物姿」のセンスアップに力を入れ、色々な「着付け、着こなし術」を提案をしています。

今回は、弊社のオリジナル大島紬を着て、説明させていただきます。


皆さん誤解されていませんか?

主役は、着物ではありません。主役は貴女です。

「着物が主役である」・・・・売る人の、呉服屋の発想と思われませんか?

「貴女が、きれいに素敵になる着物」こそが、良い着物、素敵な着物。

迷いが出てきたら、「自分が引き立つ着物、着姿」の物差しで、迷いを絶つて下さいね。

もう一度念を押します・・・・

「主役は、着物ではありません。主役は貴女、自身です。」

それが解かれば、着物TPOで、迷ったり、失敗したりする事も少なくなくなります。


モデルとしてはふさわしくありませんが、具体的で身近な事例として、恥を忍んで・・・・

私は、工房夢創庵の女将と言う立場で、お客様と接しています。

 *当然、皆様よりは、着物を着る機会は多いです。

 *当然、プロはいい着物を着ている。さすが女将は着こなしがうまい。

 *さすが、呉服屋の、女将さん、素敵な御着物を沢山持っている。

これは、皆様、お客様の側から、一方的に見られている、女将の立場です。


工房夢創庵の女将の立場からすると ・・・実情は

*お会いする全ての方が、お客様です。 (見られている緊張感をいつも感じて着物を着ています)

*女将の立場から、どんな立場に置かれても「お客様が主役」と心得ています。

*「お客様が引き立つ着物は、装いは、」いつもそれを念頭に、自分自身の、着物選び、装い、立ち位置を心掛けます。

*それでも、女将としてのプライドが、「なんとなく、どこかチョット違うよね」と思えるような、ティスト、隠し味を、でしゃばらない程度にどこかに、チョット忍ばせます。 (店のセンス、信用の、元ですから)

*呉服屋の女将さんは、「選り放題、安くで着物が、たくさん買えるでしょう」よく言われます。

(仕事着ですが、私とて、自分で支払い購入しています。出来るだけ無駄な買い物はしない。着まわしの出来る色柄が、自然に多くなります。それ故に人一倍小物あわせ、小物遊びの楽しさを味わさせていただいています。節約できたた分、お客様に、サービスで、お返しするように致しております。)

この様に、実情は、想像以上に、ストイックな立場、環境で、逆に、皆様達の、立場がうらやましく思う事が多々あります。

立場が違えば、全く、解釈、価値観は違い、見方も当然変わって来ます。

自分の個性を殺す事無く、自分流のオシャレを楽しめたら、こんな素敵なことは無いのではと、毎日楽しく工夫と挑戦の日々です。

最近では此の緊張感も、「着物を素敵に装う要素」と思えるようになりました。


女将の置かれた、このような環境の中で、

  *一見、無地に見えるが、よくよく見ると、格子柄。

  *一見、格子柄だけど、近づいて、よく観ると、大中小の、三種類の格子で作られている。 と言うことは、3種類の格子柄の反物、3枚をつぶして、自分だけの1枚の着物を作ている。

  *なんと贅沢な。世界に、一枚しかない、女将の為の「世界に一つ・オンリーワンの着物」。

  *何年後に、洗い張り、仕立て直しをする時、格子柄(大中小)の配置を変えると、全く新しく生まれ変わったオンリーワンの大島紬として楽しめます。・・・その日が来るのを楽しみに大事に着ます。

  *そのときは、「飾り、華紋」を背に入れたら、年を重ねた、色香が表現できるかも。・・・その日を夢見て大事に着ます。

わずか、一枚の大島紬ですが、このように、その人なりに楽しい夢を抱きながら、この大島紬を、日々、楽しみ着ると、気分がウキウキして来て、顔までが、晴やかになるような気が致します。

「気晴れ」が「着映え」に通じるゆえんでもあります。

先々の夢を追い続けて着物を楽しんでいると、着物に愛着が湧き、着物の方から自然に添うようになってきます。

着物を「着こなす」と言うのは、この様な気持ちでの装いの、繰り返しなのかもしれません。

一見無地に見えますが、着方によってはいろんな表情を表現でき、着回しが利き、非常に重宝しています。着せ替え人形のように小物の合せを楽しんでいます。             


 今回の私の着姿 着物コーデネイト を参考にさせていただきますと

自分の好きな、自分の納得する、小物を、まず一組だけ、揃えてください

自分が着たい 、着こなしたい着物を先ず一枚絞り込んで下さい。

その着物を中心として、帯、帯揚げ、帯締めで、自分の納得する着物コーデネイトをして見ましょう。

「どこが 、どう、納得できるか?どこに違和感を感じるか?なんとなく??」を貴女と一緒に発見しましょう。

このようにして、掴んだ感覚を基にして、タイプの違う着物三枚も、同じように、自分の納得する着物コーデネイトを、貴女と一緒に挑戦してみましょう。タイプの違う3枚の着物のオシャレの軸が決まれば、後は応用問題ですから。

着物のオシャレに対する認識が必ず、変わります。これが肝です。

「オシャレの基軸」が、ないから、ブレテ、不安になるのです。

不安をまとつた着姿は,決して「魅せません。」 「振り向かれません。」

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着まわしの利く、この様な大島が一枚あると、重宝しますし、着物を楽しむ喜びを味わえます。

大、中、小、格子の組み合わせで出来た泥大島紬。一見、没個性的ですが、八掛で色を添えると知性的な華やかさが表現できます。これを単純に、従来使われがちな朱色にすると 、オシャレの幅は固まってしまいます。

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時には、 背筋の伸びるような装いにも憧れますよね。

シャープな小物合せ、着物の色の延長戦にある色相で帯揚げ。帯に合せた帯締め、芯のある強い色で締めたので、しっかりとした自信のある,装いになりました。

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同じ着物ですが、穏やかな色の小物合わせをすると、こんなに表情が変わります。ポイントは、同じ色相環の中で、寒色系に振るか、暖色系に振るかの違いです。相手を撥ね付けない、周りを包み込むようなゆとりある穏やかな大人の装い。穏やかな小物の大物の仕事。

この様な装いの時、帯留めを使うのも素敵ですよね。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥

なんか理屈っぽくなり、場が、硬くなったようですが、ポイントは一つです。

自分が着たい着物、着こなしたい着物を三枚絞って持ってきて下さい。

それに基づいて、あなたの基調色を見つけてもらってください。ただそれだけ。

此の時の感覚を、一回身につけると、しめたもの。貴女、一生の知性、教養の財産になります。

貴女の、お持ちになった三枚の着物を前に、自分の基調色を具体的に使いこなす方法を学んで下さい。活かしてこそ教養です。

後は、それの繰り返し。着こなす程に、貴女ならではの「貴女の味の装い」が、出来る様になります。

意識しなく、装えるようになった、その時が振り向かれる、貴女だけの装いです。

 

次に、半襟、襦袢等で楽しむ術を覚えると、着物の魅力を味わえ、

オシャレの世界が広がります。着物だから味わえる、 これまた楽しい世界です。

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ピンク系にするかブルー系にするかにより全く感じは変わります。ただ彩度は押さえてください。素材を代えると、叉一歩深い違う楽しみが味わえます。

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着回しが利くから,ここまで楽しめます。 着物が無地感覚ですので襦袢が無限に楽しめます。袖口から覗く、襦袢の魅力は、着物の真髄。

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ゆとりがあるからここまで気配りできます。見えなくて見られているのが、振りの色気。

試される、女性の、静かな、美の戦いの場でもあるようです。

安易に、ポンポンと買って、無駄使いするより、チョット奮発してでも、本当に使え、センスの良い小物に先行投資。先ず一組揃えて下さい。掛け替えの無い価値ある大物になる事に気づかれるでしょう。

この様な悩みを持った方が多くなっています。

 ①チョット違うのです・・・・・・

「どれも自分の好みで、好きなものだけ買ったはずなのに、着回しが効かない。」

 ②無地感覚の、シックな着姿に憧れているのですが・・・・・

実際自分には、おとなしすぎるみたい。「華やか過ぎない、上品なセンスアップの小物あわせ 」 が、解からない。

 ③上品さを求め、気づいたら・・・・・

なんか違うんです。気づいたら、「どのコーデネイトも寂しい印象に映る。あまりにもサッパリしすぎて、楽しさ、可愛さがなくなっている。」 一色の注し色が解かりません。

 ④アンティークな着物ばかりで、コーデネイトしてしまうと・・・・・

憧れもあって、予算もあって、は入り込めば、は入り込むほど、垢抜けしない、こってり、重たい感じ・・脱却したい

 ⑤これだけ、着物も、帯も気に入ったものだけ、揃えたのに・・・・・  

回転木馬みたいに、自分の影絵踏み、みたいで楽しく組み合わせが広がらない・・なぜ?

 

貴女だけではありません。

 今、貴女は、オシャレの踊り場にきています。とても良い傾向ではないでしょうか。

皆さん、なかなか、ここ迄気づかれません。 皆さんここまで来るのが大変なのです。

貴女はここまでたどり着いておられますので、

センスアップ、脱皮する、チャンスが、今、貴女に、来ているのだと思います。

 

 一歩踏み込んで、「自分探しに挑戦」されることをお勧めいたします 。

ちょっとの努力で、生まれ変わった素晴らしい自分に感動されることでしょう。

身につければ 一生の財産、教養と知性の宝となることでしょう。

 

 貴女だけでは、ありません。

こんな問題抱え、自分の着物を持ち込んで相談に来られる人が非常に多くなりました。

先ず、自分の、着たい着物、合せたい着物を整理して3枚持ってきてください。方程式、コツがつかめると思います。

 

貴女の「振り向かれる着物着姿・魅せる着物着姿」は、

好きな色の 、基軸でなく、 貴女が素敵に映える、貴女に、素敵に映える

「貴女の、基調色」を掴む事とが・・・ 先ずは、第一だろうと思います。

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