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伝統あるものには、歴史の深さだけ物語があります。
手作りのものには、手にかけた人の数だけ、手塩の隠し味があります。
拙い知識・経験ですが、伝えることが私の使命。
ご参加、ご笑読いただければ幸いです。

第1章 女性を虜にする、大島紬の魅力

 「いつかは大島紬を」着物ファンの合言葉です。
誰かが伝えるわけでなく「譲る喜び、大島紬を譲られたときの嬉しさ・幸せ」は、母と娘の間で語り継がれて参りました。袖を通して初めて解る大島紬の比類なき着心地の良さ。
あの人は大島紬を・・・、凛として知性的な表情は、ひと目で大島紬とわかります。
夢にまで見た大島に袖を通すことのできた人は、憧れの大島紬故、「自分を引き立てる着こなしを」と努力されます。着こなす努力を重ねれば、するほど応えてくれるのが大島紬です。
大島紬に憧れていた自分が、憧れられる大島紬を着こなす人に変身。「大島紬の似合う女になりたい」大島紬ファンの合言葉がわかってきます。
着物ファンがつけてくれた称号
「いつかは大島紬を」「大島紬の似合う女になりたい」という言葉でしょう。

第1話 女性を虜にする、大島紬の魅力

 復刻大島紬(世界に一つ。オンリーワンの大島紬)

  昭和40年代前半(1985年代)大ブレイク

残す大島紬、伝える大島紬、今に生きる大島紬を考えるべき時に来ている様に思います。

「古ければ良い」「手づくりだから」と言う言葉で美化され逃げられるものではない時代。

お客様と、作り手のハザマで、二十数年間、自問自答し続けているテーマです。

古くて新しいデザイン

ヨーロッパのデザイナーの視察の折、奄美で彼らの目に留まり、賞賛を受けた柄です。 絣G全体.JPG

彼らは世界中を回り、世界中の美を求め、それを咀嚼、消化して,自国の伝統文化の中に取り入れて今日の地位を維持しているのだそうです。

手作りの良さは、相手に合わせられる事。そして、そこには、思いが込められている事。

往々にして、「手作りであるが故に高い」。作り手のエゴであり、それを強いるのは、作り手の傲慢さだと思う。

手作りであるが故に、「お客様のお求めるモノに合せ、そのお客様にだけの、オンリーワンの大島紬を作って差し上げる」

それが出来るのが手作りであり、それこそが手作りの良心であり、オートクチュウルの魅力。

「緑」の色は 昔から癒しの色の代表とされ、珍重されていました。 絣コーデネイト(400).jpg

まさしく、世界に一つの 、オンリーワンの大島紬です。昭和40年当時とすると、住環境が違い人々の感性も進化してきています。当時使われていた緑と違い、明るく爽やかな緑の絣で表現いたしました。

単に、昔大ヒットした色と言うだけでなく、日々精神的なハイテンションを強いられている時代、せめて、この大島紬をお召しの時は、心よりくつろぎ、お客様の、真の魅力を装っていただければと願う次第です。


モダンにも、シックにも、オンリーワンの貴女らしいオシャレを絣太鼓(400).jpg

着物を着こなしてくると、静かな装い 、それでいて、なんとなく気になる着姿の人に憧れを持つようになってきませんか?

そのような着物姿の人は、共通して、着物が主役でなく、着る方の感性が主役の装いのようです。

着込むほどに、装いの楽しみを味わえる「世界に一つの、オンリーワン」の大島紬を作ってみました。

染め帯を合せて、上品な、オシャレ感を出してみました。


この様に、着物カラーコーディネイトの知識は、

                   思わぬ所で、裏技として生きてきます。

「聞くは、一時の恥、知らぬは、一生の恥。」

                   身につけて知識は、一生の宝となることでしょう。

第2章 失敗しない大島紬選び

ネット時代になり、情報過多になり、素人には、真贋の見極めができない状況に置かれています。

このような環境で、絶対ぶれては成らないことは。


(1)信頼出来る店で、信頼出来る日とに相談すること・・・それができないから悩み・迷う。

  (自分が抱いている疑問と不安を解決する情報を十分持っているかどうかがポイント)

(2)公的な機関で検査を受けて、その証紙が証として付いているかどうか。

(3)実物に触れること。大島紬の表面を撫でてみて下さい。張とツヤがあるか。

  (女性が自分・他人の肌を観察する感覚と全く同じ。素人ほど直感が正しいです。)

(4)後は色と柄、そして価格が妥当であるかどうか。

(5)価格の妥当性は、いろんな要因がありますが、販売員が自分の求めている問題に答えられるかどうかでしょう。


   私共は創る立場と着る立場から、総合的に勘案して、判断しやすい情報を提供するようにしています。

  第1話 【近日公開】

第3章 大島紬の育まれた風土と歴史

【近日公開】


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